今季終了のお知らせ

去る9月10日に台風の影響で仕事が休みになり時間が出来たことと、
充分な換気をしたおかげか一晩で菌糸ビンの放熱が思った以上に収まったので
投入から3か月経過したものから35本くらいビン交換をしました。

しましたが・・・
結果はひどいというか、ご臨終ですね。
食痕の穴からチラッと見えている幼虫がいつまでも小さいとは思っていましたが、
居食いしている個体まで全頭揃って同じ状況だとは思いませんでした。
結果としてはメスが6~7g、オスが10~13gで収まり、
3令になった頃からほとんど成長していませんでした。完全に失敗です。
そして既に色が白っぽくなってきてしまっている幼虫もいるので、
2本目からの挽回は期待できない感じです。

幼虫管理表をアップしておきますので、時間の無駄ですが興味があればご覧ください。


父親の違う1~4番ラインと5番ラインも同様の成長具合だったので、
問題は飼育していた環境だと推測できます。
原因としてまず思いつくのは幼虫を管理していた冷蔵庫の起動時の振動、
庫内に設置した温度安定用ファンの振動or音です。
冷蔵庫がサーモ設定でだいたい1時間おきに起動するたびに
結構な音を出していたのが前から気になってはいました。
冷蔵庫はコンプレッサー式で、同式のワインセラー(ワインクーラー)と変わらないと思いますし、
それで飼育に大きな影響が出たという話はあまり聞かなかったのですが・・・
換気に関しては2~3日に1回以上のペースでうちわで風を入れていたのですが、
4番ラインの幼虫だけは結構な数が菌糸の表面に上がってきていたので、
それでも酸欠になっていたのかもしれません。
菌糸は3か月経過していてもかなり良い状態を保っていたと思いますので、
温度や光に関しての環境は悪くなかったはずです。
菌糸の乾燥具合も掘り出しの時に触った感じでは特に問題はなかったように思います。
とりあえず来季からは幼虫への影響を防ぐために冷蔵庫は使用せず、
菌糸ビンをメタルラックに置いて通気を確保したうえで、部屋ごとエアコン管理を行おうと思います。
皆がやっている方法がなんだかんだで一番良い方法ということでした。

初年度で多少の失敗はあるにしても、
1か所で管理していたため1本目時点で全滅という終わり方は非常に残念です。
我が家の飼育環境的に「場所がない」ことが一番の問題なので
こうなってしまったのは仕方ないのですが・・・
リスクヘッジのためにも、より良い結果を出すためにも
幼虫は複数の場所で管理した方がいいですね。
これが幼虫を友人のところに里子に出すことの重要性でしょうか。
まだ取り返しのつく初年度で失敗できて良かったと思うことにします。
累代重ねてから全滅したら発狂していますね。それは本当に怖い。

今季の幼虫たちは羽化まではしっかり育てていきますが、
温度管理は今までのようにシビアではなく、
成虫に合わせて室温を最高で28度台に抑える程度で行う予定です。
既にビン交換した幼虫は冷蔵庫から温室内のメタルラックに移動、
冷蔵庫は電源を切って蓋を開けっ放しにして常温管理に移行しました。
ここから環境を改善したことで2本目のビンを少しでも食って
それなりの成虫になってくれると嬉しいのですが・・・
今後の残り半分のビン交換作業を思うと今から頭と腰が痛いです。


今月の連休明けくらいに残りの菌糸ビンを交換して結果を更新します。
テンションガタ落ちに加えて、途中経過を書く必要が全く無くなってしまったので、
来月以降はあまりブログを更新しそうにないとは思います。

今後の予定ですが、まず10月頃からメスを加温して早期羽化させるのは取りやめです。
現状の体重からではとても早期で羽化させて来季に使おうとは思えません。
自己ブリ個体(1~5番ライン)は早期羽化を出さないと思います。
補強した幼虫もおそらく成長できていないと思いますので難しいんじゃないかと思います。

12月頃にオスを3本目へ交換するのは予定通り行うつもりです。
ここからメスが2本目のビンを食い上がるようならメスも3本目への交換が必要になりますが、
この状況ではメスのために新しい菌糸ビンを購入する気分になりません。
せっかくなので練習として自詰め菌糸ビンを作ってもいいのですが
今季のクワガタ資金の残りは来季分に回す方が賢い選択かなと悩んでいます。


それから幼虫の管理表とライン表は更新のしやすさなどを考えて
今までのように画像ファイルでブログに投稿ではなく、
FC2のホームページにhtmlファイルでアップすることにしました。
こっそりラインが増えていたりしますが、10~11番ラインについてはいずれ紹介します。
本当は8月中には紹介できる予定だったのですが、
個体証明書が届いてから紹介記事をアップしようと待って先延ばしにしていたら
こんな事態になってしまって全く意味がなくなってしまいましたね。
10番ラインの幼虫も7月中旬に投入してから成長できていないと思いますので、
多分ダメだと思います。これは非常に悲しい。


それではまた
|д゚)ノシ
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非公開コメント

こんにちは

たぶんですが、温度差のせいだと思いますよ。

空気を循環させるファンの増設は、必須だと思います。

一か所だけ冷え過ぎを軽減できると思います。

26℃くらいで、管理できれば、大きくなるかもしれませんよ。

自分は、夏もヒーターをつけてましたよ!

冷え過ぎ防止で・・・

C98さん

こんにちは~
今季の虫はコラボうんぬんレベルにできそうになくて本当にすみません。
来年までは飼育の練習期間になりそうです。

冷蔵庫内のファンは当初はそこそこの能力の超静音タイプを2個付けたのですが、
パワーが全然足りず温度差が出てしまったので、
強力な風力のファンを急いで2個購入して取り付けたんです。
静音タイプですが、全く静かじゃないくらいパワーのある商品です。
商品ページ見たら「ノイズ : 24.00dBA 風量 : 68.54CFM」でした。
それからは庫内の温度は設定温度±0.5度以内、上下で±0.5度以内程度で安定しました。
庫内の温度計はサーモセンサーの1個、上下に1個ずつの計3個を使用して
温度計の位置を何度も変えて管理していましたので間違いないと思います。

それと菌糸ビン投入直後から底面と側面には段ボールを敷いて
冷気(と冷えた金属製の枠)がビンに直接当たらないようにしていました。
さらに8月からは底にスタイロフォームを敷いて冷気をシャットアウトしました。
それから6月末と7月末に2回ボトルの位置をシャッフルしていたりもしています。

こんな感じで温度に関しては結構対策していたので温度差は原因ではないと考えています。
それでも底から2段、網棚の上に2段の計4段に積んでいるボトルの幼虫に万遍なく
成長不良の影響が出たことを考えると、原因は振動か騒音か酸欠のいずれかと推測しています。
自分としては一番の原因は「冷蔵庫起動時の振動」か、
「ファンの騒音」のどちらかだと思っています(ファンの振動は下2段にはあまり伝わらないので)
状況からの推測だけではこれ以上の検証ができないのが残念ですが、
これからの幼虫の管理はエアコン管理の上で
極力振動と音を避ける方法でいきたいと思います。

もし庫内の温度差が原因なら補強した7~9番ラインの幼虫は
7月末から一番良い場所の下から2段目に置いていたので比較的無事なはずです。
網棚の下で通気が良く、温度もずっと25.5~26.0度の間をキープしていたと思います。
来週くらいに掘り出してみれば分かるかもしれません。
プロフィール

matt(マット)

Author:matt(マット)
東京都在住。2014年の11月頃からオオクワガタの飼育を開始しました。2015年度から大型狙いのブリードに挑戦。
能勢産の大型血統だけに絞って飼育します。

[自己最高羽化記録]
国産オオクワガタ 89.0mm
ババオウゴンオニ 74.5mm

ライン表と幼虫管理表
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