2017年度早期羽化メスと2本目交換完了

2本目への交換を全て終わらせて管理表のデータを更新しました。
交換結果についてはのちほど。
先に2017年度最初に羽化した早期メスの紹介しておきます。

1703-02 仮計測51.5~52.0mm 最終体重20.8g 10月上旬羽化
17103101.jpg 17103102.jpg 17103103.jpg
画像が3枚ありますが全部同じ個体です。
(カッコつけようとコルク樹皮の上で撮影したものの、姿が見にくいので手の上で撮影し直しました)
弾丸みたいな形の長い尻をしていて、今までウチでは出ていなかったスタイルのメスです。
ボトル交換直後にスイッチが入って体重を戻す前に蛹化してしまったことも影響しているのでしょうかね。
ボトル投入からだいたい5か月での早期羽化でした。
サイズは小さめですが、姿は良いので種確認のラインに使おうと思います。

この個体を見ていて気になったのですが、20g超まで育ったメスの食性を引き継ぎたいだけなら
交換後の体重を戻さずにワザと小さく羽化させる方が無理もなく、産卵時も扱いが楽かもですね。
それを狙うならマットで暴れさせて強制早期羽化というのも悪くない手段なのかもしれません。
とはいえ、自分はマット瓶の扱いが下手なので(酸欠をやらかすので)、
★になるリスクを考えると捨て菌糸ビンでの早期羽化しかやらないと思いますが・・・



オマケで数日遅れで2番手になった個体も紹介します。
1704-03 仮計測53.0~53.5mm 最終体重19.5g 10月中旬羽化
17103104.jpg 17103105.jpg
こちらは特筆するような印象もなく、ごく普通のYGっぽいメスですね。
尻の収まりが微妙ですが、種確認にはちょうどいい個体です。
このラインはギネス88の直系なので、なんとか上手に血を残していきたいんですよねえ・・・
お試しラインという名目で使って、うっかり大きいのが出たらいいなあw





さて、ボトル交換の結果ですが、だいたい29~30g台のオスが多かった印象があるので、
全体的に体重がもう2gくらいは欲しかった感じです。
やや物足りない数字ですが、1本目では体重を乗せない方向でいくのは成功したかなと思います。
昨年度の反省からこの方針でやってみましたが、ここから無事に体重が乗るか確信が持てないのが
過去に失敗ばかり繰り返したへっぽこブリーダーの悩みですね。

そんな中、SR×能勢産のC540ラインからなかなか良い幼虫が出てくれました。
17103106.jpg
この体重でまだ尻が太っていなくて若い幼虫のスタイルをキープ出来ているので、
ココから40g以上に乗っても無事に羽化できる力のある幼虫だと思います。
昨年度に89mm個体の出たラインもこんな感じの幼虫ばかりでした。
これがウチの能勢産のポテンシャルの高さだと思っています。
他の幼虫も2本目・3本目を食い上がってデブらずにこんな感じに成長してくれれば狙い通りです。
上手くいくといいなあ・・・

あとはボトル交換の後半からメスが想定外に多すぎて困りました。
派手に食痕が出ていたので半分くらいオスだと思っていたのですが、残っていたのはメスばかりでした。
結局、だいたい120頭中オスが45頭とかなり少なめになりました。
1400ボトルが絶対に足りなくなりそうだと思っていたのに随分余ってしまいました・・・
(´・ω・`)

次のボトル交換は12月末か1月上旬を予定していますが、
狙い通りに行ったらドンドン食い上がって12月中旬から交換することになるかもしれません。
そうなれば最高の結果になりそうです。
図らずもオスの数が少なくなったことですし、それぞれのボトルの状況に合わせて
ジャストのタイミングでボトル交換ができればいいなと思います。

それではまた。
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2本目への交換開始

お久しぶりです。
前回の予告通り10月8日にボトル交換を開始しまして、2017年度の管理表を公開しました。

とりあえず現段階で全体の6~7割くらいの頭数をボトル2本目に交換しましてデータ記入してあります。
だいたい10月末までを目安に全てのボトル交換を終了させて、残りのデータを追加する予定です。

今年は2本目への交換の日付順に個体の管理番号を付けていきます。
こうすることで次のボトル交換の日程と必要本数が把握しやすくなるはずです。
去年は1本目投入時に管理番号を付けていたため、2本目投入の日付の順番がバラバラになってしまい
次の菌糸ビンの必要数や交換予定日の把握をするのにとても苦労しました。
あくまで自分の都合になりますが、これで具合が良ければ
来年以降も2本目への交換の順番を基に管理表を作るやり方でいこうと思います。


さて、幼虫の話ですが、今年は昨年よりも温度を低めにして管理してきたので、
ここからの成長の伸びシロがあるように計画していて、だいたい予定通りの数字になりました。
食痕が出過ぎていて早い段階で体重が乗り過ぎてしまったかと心配していましたが、
1本目から40gの大台とかの景気の良い話とウチは無縁でしたので、ご安心を。
成長曲線としては去年の1608ラインを理想として、1本目32~34gを目標にしていました。
去年の経験から、この体重推移が4本交換で羽化させるなら一番無理がないんじゃないかと思っています。
昨年のように2本目以降のボトルで謎のダイエットをしないでくれれば、
次のボトル交換で35gを超えて最大体重をマークしてきてくれる個体が多く出るはずです。
今年はブリード開始以来初めて全体的に同じような数字が出てきていて順調に行っている感じがするので、
ココからどこまで自分の計画通りに育ってくれるか楽しみですね。
ただ、今年は菌糸の劣化が酷いボトルが結構出てしまい(これは元々の菌に問題があるような気が・・・)、
このボトルに入っていた個体に関してはどうなるか不安が残ります。


ここから幼虫の画像を貼っていきます。
まずは報告がてら、C98さんとのコラボのD553ラインから3頭
17100901.jpg
17100902.jpg
17100903.jpg


それ以外に35gくらいの幼虫
17100904.jpg
17100905.jpg


それから、これが問題のSR血統ライン
コレは1705-02の糞出し前の画像です。(実はもっと大きいのが出ると思ってロクに画像撮っていませんでした)
17100906.jpg
このライン、成長が遅いのか1本目投入から3ヵ月ではまだ全然体重が乗っていなかったです。
特にメスは13~14g台くらいが普通な感じでした。
ウチでは初めてSR血統らしい成長をするラインが出ましたが、ここから体重が乗るのかは分かりません。
嶋原さんから補強をしている割に今まで還元率型のラインが全く出ませんでしたのでワクワクします。
幼虫のスタイルからして多分このラインが自前のラインでは一番ポテンシャルあると思うんですが、
成長が遅く判断が難しすぎて早期メスにする幼虫も選別できそうにないのが困ります。
へっぽこブリーダーには超還元率型のラインは難易度が高すぎる気がします。
89同腹の早期51mmを使った異腹のC510ラインも同じような雰囲気でしたので、
これらのラインはボトル交換を途中で切り上げ、先送りにして様子をみることにしました。
これで普通のハズレラインだった場合はとても恥ずかしい・・・(/ω\)



最後に1608ライン2年目から去年の個体を余裕で上回る37.6gが出ました。
17100907.jpg
・・・が、新しい菌糸ビンに上手く潜らず、その嫌な予感が的中して翌朝には★になりました。
さすがにショックで言葉も出ませんでしたが、諦めるしかありません。スッパリ忘れることにします。
今度からVIP幼虫には穴を個別に調整して拡げるくらいのご奉仕をさせていただきます。猛省。


今季最初の交換では他のブリーダー方のように大きい幼虫は出ませんでしたが・・・出ませんでしたが!
来季種親予定の89.0mmと89.4mmB個体のための早期メスを出すことが一番の目的でしたので、
D553ラインと1608ラインから良さそうなメスが複数出てきてくれた時点でホッとしています。
今年は既にお試しラインの20.8gの♀が無事に早期羽化してきていますし、
別ラインの19.5gも羽化寸前の状態でして、
89mmの種確認のラインも一発狙いが出来そうでなかなかに楽しみです。
去年はこの時期に足を骨折して身動きが取れず、メスの早期羽化にはかなり失敗してしまったので、
今年はきちんと狙い通りに羽化させてリベンジしたいところですね。


次はお試しラインからの早期メスの紹介でもしようかなと思います。
毎年の最初の羽化個体はやはり特別ですからね。
それではまた。
プロフィール

matt(マット)

Author:matt(マット)
東京都在住。2014年の11月頃からオオクワガタの飼育を開始しました。2015年度から大型狙いのブリードに挑戦。
能勢産の大型血統だけに絞って飼育します。

[自己最高羽化記録]
国産オオクワガタ 89.0mm
ババオウゴンオニ 74.5mm

ライン表と幼虫管理表
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