2017年度ババライン

こんばんは。
今回はババの現状報告になります。

「ババの2017年度の管理表」をアップしました。
全ラインとも産卵ケースで卵は確認できていたのですが、1702ラインだけ幼虫が採れませんでした。
卵は膨らんできて正常なように見えていましたが、確認できた卵3個全てがケース底にあって、
おそらく孵化直前でカワラ菌糸から出た水でダメになってしまったのではないかと思います。
孵化を急いで管理温度を23~24度と高くしたことの弊害かもしれません。
12月19日の産卵セット開始から孵化とボトル投入のタイミングもほぼ想定通りにいったのですが、
肝心の幼虫が1ライン分まるまる減ってしまったのは残念です。
もちろん予備のグリードSLケースも、カワラブロックも用意していたのですが、
いろいろありまして1702ラインのメスを再セットをするタイミングを逃してしまったので、
今年は1回目の産卵セットで採れた分だけ管理することにしました。

そんな感じで今年は1701→Aラインとして2頭、1703→Bラインとして6頭の計2ライン8頭体制です。
ババに関しては来季は補強して血の入れ替えをしたいと思っていて、
今年は少ない数の幼虫をちゃんと温度管理して次に繋げられる個体を出したいです。
頭数は少ないですが、今年の目標は変わらずオスの70mm超えです。
目標達成できなければ70mm以上のオスを補強をするハメになりそうなので、頑張ります!
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2017年度ババオウゴンオニライン

今回はババオウゴンオニの話題オンリーです。
オオクワしか興味の無い方は最後の3行だけ読んでください。



ようやくババの来年度のライン編成を決めてメスを産卵セットに投入しました。
2016年の8~9月羽化の個体から種オス2頭、メス3頭を選びまして、
だいたい3~4ヵ月の成熟期間を確保することにして、12月からペアで同居を開始、
12/19にメス3頭をいっぺんにグリードSL産卵ケースに投入しています。


2017年1番ライン(1701)
♂67.5mm(1601-05)×♀48.0mm(1601-07) タニンターリ産 累代:F7

2017年2番ライン(1702)
♂67.5mm(1601-05)×♀45.0mm(1602-02) タニンターリ産 累代:CBF1

2017年3番ライン(1703)
♂67.0mm(1602-03)×♀47.5mm(1601-01) タニンターリ産 累代:CBF1

そもそも2016年が2ラインしかないので、組み合わせもコレしかありません。
1番ラインはインライン、2番ラインと3番ラインは♂♀が逆の血の組み合わせです。
来季は補強して新しい血を入れないとF7からはキツそうな気がしています。


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画像の下から順番に1、2、3番ラインのメスです。

16122502.jpg
♀45.0mm(1602-02)のアップ


既に2番ラインと3番ラインのケースで卵が確認できているので、一安心というところです。
16122503.jpg16122504.jpg
ちなみにメスの投入時にはグリードSLケースの表面には何も敷きません。
マットはカワラ菌床が劣化する原因になるだけですので、できるだけこのままです。


2017年度の幼虫の飼育スケジュールですが、
去年の年末ごろから産卵のセットして、年明けから20度程度で常温管理していたら、
孵化までに2か月以上もかかってしまったので(それでもちゃんと育ったのですが)
今回は産卵ケースの管理温度を23~24度と高めにして孵化を早めてみようと思います。
孵化後は幼虫が2令になって安定するまで産卵ケースか菌糸プリンカップで管理して
2月になったら1本目のボトルに投入、
その後はカワラ菌床が劣化しないように22度くらいの低温管理を心がけて
オスは3本返し、メスは2本返しで、今年と同じく8~9月に羽化させたいと思っています。
今年と同じ飼育期間ですが、孵化が早まる分だけ幼虫の成熟期間が伸ばせる計算です。

2本目へは4月下旬、3本目へは6月下旬にボトル交換の流れが現実的でしょうか。
今年の経験からすると丸2ヵ月がカワラボトルの状態の安全圏かなと思います。
来季は低温管理でカワラ菌床を劣化させないことを最優先にしてみて、
1本目で菌床を劣化させたり暴れたりさせずに5月まで上手く引っ張れれば、
あとは2か月ごとに交換の流れで良い状態のまま羽化まで持っていけそうな予定です。
今年の内容からメスは菌床が酷く劣化しても無事に完品羽化できていたので、
メスの2本目交換後はボトルを地下室に移動して常温管理しようと考えています。

こうして完全にスケジュール通りに進めるのは難しいかなと思いますが、
飼育2年目になるので問題が起きても対処できるんじゃないかなと楽観的に考えています。





それから、2016年の2番ラインの母メス48mmが動きは鈍くなってますが、まだまだ元気でいます。
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このメスは2015年の9月羽化個体なので、もう15ヵ月以上も生きていることになります。
産卵させても長生きする個体は問題なくこれだけ生きるんですね。
今までの傾向だとババは符節が1本欠けたと思ったら突然死のパターンばかりでした。
このメスは符節がまだ全て残っているおかげか元気でいるので、
ババは符節が欠けたら危険なラインまで弱っていると判断できるんじゃないかなと思います。

今年、ババの成虫は産卵後からペアで同居させたままで、冬場は20度前後で常温管理、
夏はクーラー入れて約27度の室温でずっと管理していたのですが、全然大丈夫でした。
思った以上に高温に強く、どの温度帯でもゼリーの食いが良かったので、
ババ成虫の管理温度に関してはあまり深く考えなくてもいいんじゃないかと思います。

そろそろこのメスも寿命だとは思いますが、どこまで生きられるのか興味もありますし
出来るだけ長生きさせてあげたいと思います。




次の更新は年が明けてからになります。
来年こそは一発目から「明けましてピンク色」な記事は避けたいですねw
それでは、みなさん良いお年を。

2016年度ババ羽化個体

今回は予定通りババの話です。
とはいっても、今季の最大幼虫がまだ蛹だったので羽化報告も中途半端になってしまいます。

すでにババの幼虫管理表を更新しております。
種親が74mmのラインの方は新成虫のオスが62~68mmでした。
拙い温度管理でボトル2本返しや幼虫を暴れさせてしまったのですが、
一番小さい62mmでも見た目が大きく感じるような長歯型で出てきましたので、これは血統の力ですね。
1頭だけ幼虫体重20gを超えた蛹がまだいますので、70mm行くかどうかに期待です。

種親64mmのラインは意外と74mmの方と同じくらいのサイズの個体が出てきました。
下の画像は1602-03で仮計測66mmくらいです。
すでにちょっとだけ金色が出てきていて、とても綺麗です。
こちらのラインはギリギリ親越え達成できました。

16092201.jpg
1602-03

16092202.jpg
左1602-03 仮計測66mm、右1601-05 仮計測68mm

16092203.jpg
1601-10 仮計測39mm マット羽化の個体で本当に小さい

ババは来季も2~3ラインくらい合計10~15頭が飼育できる限界かなと思いますので、
補強などせずにこの自己ブリ成虫から種親を選びたいと思います。
1601ラインは今回でF7世代になり血の濃さが不安だったので、1602-03は種親内定ですかね。
どちらも74~75mmが出ている血統なので、70オーバーは安定して出さないといけないとは思います。

羽化時期がオスメスで差もなく、来年度は11~12月産卵、1~2月に菌糸ビン投入の流れでいけそうなので、
今年とほぼ同じ感じになりそうで良かったです。
来季の目標としては「オスは3本返しで70mmオーバー」が基準になるように上手くやりたいと思います。
ごく当たり前のことですが、初年度の自分にはとても難しかったです。
今季はワインセラーにビンをギュウギュウ詰めにしたせいで換気が悪くなってしまい
4月下旬から管理温度が高くなりすぎたことでカワラ菌床が急激に劣化して
予定していた交換時期を前に暴れさせてしまったので(そのうえ交換のタイミングを合わせるため放置・・・)、
ワインセラーで安定して羽化までさせるなら、オスの1400ボトル6~8本のみ収納が限界かもしれません。
メスだけ2本目から地下室行きで、オスだけワインセラーで2本目から羽化まで管理が妥当なところでしょうか。

とりあえずババ1年目の反省点としては、
「飼育温度はカワラ菌床に合わせること」と「ビン交換は暴れる前にやってしまうこと」ですかね。
今思えばどちらも当たり前のことなんですが、手が回らず全く守れませんでした。
ババのブリードは反省点ばかりだったので、2年目でどれだけ改善できるかやり甲斐は湧いてきます。
とりあえず最大個体が羽化したらまたババの記事を書きたいと思います。

ババ2本目

先日、ババの2本目ビン交換をしました。
最大個体の体重で19.8gと微妙な結果でサイズは期待できなさそうです。
どちらのラインも親越えは無理そうな予感がしますね。
P_20160520_215747.jpg


4月から既に25度以下での温度管理ができていなかったので仕方ない結果かなと。
その頃からワインクーラーを使い始めたのですが、
逆サーモでの電源オフからの復旧で温度設定が13度になってしまうために温度管理が難しく、
充分な換気ができなかったのもあり内部の温度差が酷くてどうしようもありませんでした。
庫内の最低温度を22度台にしてどうなるかなと思ってそのまま管理していましたが、
まあやっぱり・・・という結果です。
これは厳しいなと思いながらやっていたので、諦めもつくところです。

ワインクーラーでの管理が良くなかったこともあって、
2本目以降は場所を借りられることになった地下室にボトルを放置して温度管理をします。
おそらく今から真夏でも地下の室温は21~25度位で収まるはずです。
湿気についてはどうしようもありません。
今後は1ヵ月に1度くらいのペースで様子を見に行く感じになると思うので正直ギャンブルです。
いじらずに放置することが良い方向に出ればいいのですが。
今後はオスだけ3本目に交換する予定です。

それから4月20日投入分の幼虫4頭はボトルに青カビが出てしまっていてヤバい状況です。
今回オスが少なかったためオスを1頭だけ確保してビン交換しましたが、
残りの3頭については2本目のビン交換をせず飼育をやめるかもしれません。
この4頭はそもそも産卵ボトルの菌床が酷く劣化して早めに割りだしているので、
その時に既にカビを取りこんでしまっていたのだと思います。
少し様子を見て、ダメならかわいそうですが諦めようと思います。

1本目で体重が乗らなかったことについての反省点はいろいろあるのですが、
やはりボトルの管理環境に起因するものが全てで、
ババ専用に冷やし虫家を買うくらいしか解決方法がないのでなんとも言えません。
カワラ菌床が思っていた以上に劣化が酷かったので、
1本目投入時点から温度を下げてボトル管理した方が良かったかもしれないと反省しています。
ただ、意外とババの幼虫は26度台になってしまっても平気でしたね。(大きくならないとは思いますが)
それと16年2番ラインの親♂64ミリと♀48ミリは今も元気に生きています。
最近の室温はだいたい27度くらいまで上がってしまっていますが、意外と成虫も大丈夫です。
ババは思っていたよりもはるかに高温に強いのかもしれません。

ババの幼虫飼育は「カワラ菌糸を劣化させない温度」を優先で設定しないとダメみたいです。
来年はもうちょっと低めの温度で1本目のボトルを管理できるように方法を考えてみようと思います。



それとオオクワの方ですが、エクシードクラフトさんからボトルが届くのが5月31日になりますので、
最初の産卵ケースの割り出しと1本目の投入は来週末の6月3~5日頃に予定しています。
都合によっては早めに割り出して幼虫を一時的にマットで保管することになるかもしれませんが、
ボトル投入日はあまり変わらないと思います。

1本目の菌糸ボトルに投入

今日はババの話です。
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6頭の幼虫を3月10日に1本目の菌糸ビンに投入しました。
幼虫の投入時期を合わせようとしたら、グリードSLケースの方は大きくなり過ぎた感はありますが、
大きい方がこれから落ちる心配が減りそうなので良しとします。

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75×48ペアのグリードSL産卵ケースです。ケース底付近の食痕が目立ちます。

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割り出したグリードSLケースからは幼虫3頭のみ。
食痕の出方を見て幼虫がもっといるかと思っていましたが、ババの幼虫はかなり動き回るみたいですね。

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ボトル投入。ちなみにコレは一番大きくなっていた幼虫です。


75×48ペアからの幼虫が1番ライン、64×48からの幼虫が2番ラインです。
投入したのは1番ライン3頭、2番ライン3頭です。
1番ラインの方は、2月にセットしたグリードSLボトルに食痕の様子から2~4頭は幼虫がいるはずで、
3月頭にセットした自作カワラケースの表面に卵が4個くらい見えているので合計8~12頭になりそうです。
2番ラインの方は堅詰めにした自作カワラケースがスカったので3頭のみで確定です。
今季は2ライン合計で10~15頭と、だいたい想定していた頭数になりました。
セットの回数からすると幼虫の数が少ないので、もうちょっと上手に産卵させたかったですね。

菌糸ビンは神長さんのEカワラにしました。
25度までなら菌糸が耐えられるようなので、
室温が高くて温度管理が難しい我が家の春にちょうど良いと思って選びました。
おそらく4月中旬以降はオオクワから逆サーモを奪い取ってワインセラーに使用して
22~24度での管理ができると思いますので
それまで菌糸が耐えて状態を維持してくれればいいなと思います。


3回目の産卵に使った自作カワラケースについてですが、
北斗恵栽園でカワラプリンカップを購入したついでにカワラブロックを購入して
自作産卵ケースを条件を変えて3個作ってみたのですが、
菌が上手く回らずに微妙な出来になってしまいました。
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換気が不十分のケースは菌が水が出てしまって周りもゴム化してしまい使い物にならず。
菌糸を堅詰めにしたケースは菌は回ったもののメスが全く潜ってくれませんでした。
普通詰めのケースは少しキノコが出てしまっていますが、通常通りに使用でき卵も確認できました。

カワラ菌糸は菌を回すのに特に換気が必要で、
産卵ケースの場合は詰め具合をゆるめ~普通にした方が良い印象でした。
(この場合の普通詰めはハンドプレスの時に腕だけで力を入れてプレスし体重はかけない感じです)
カワラ菌の菌回しはヒラタケ系よりもちょっと難しいですね。
だいたい傾向が分かりましたので次に生かしたいと思います。


ババについてはこれで産卵からボトル投入まで一段落してしまったので、
次の記事は何事もなければ2本目へのボトル交換時になるのかなと思います。
その頃には無事に大きくなってくれるといいなあ。
プロフィール

matt(マット)

Author:matt(マット)
東京都在住。2014年の11月頃からオオクワガタの飼育を開始しました。2015年度から大型狙いのブリードに挑戦。
2015年は冷蔵庫の幼虫管理失敗で成長不良を起こして早々に撃沈。来季から本気出します。
能勢産の大型血統だけに絞って飼育します。

ライン表と幼虫管理表
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