2本目への交換開始

お久しぶりです。
前回の予告通り10月8日にボトル交換を開始しまして、2017年度の管理表を公開しました。

とりあえず現段階で全体の6~7割くらいの頭数をボトル2本目に交換しましてデータ記入してあります。
だいたい10月末までを目安に全てのボトル交換を終了させて、残りのデータを追加する予定です。

今年は2本目への交換の日付順に個体の管理番号を付けていきます。
こうすることで次のボトル交換の日程と必要本数が把握しやすくなるはずです。
去年は1本目投入時に管理番号を付けていたため、2本目投入の日付の順番がバラバラになってしまい
次の菌糸ビンの必要数や交換予定日の把握をするのにとても苦労しました。
あくまで自分の都合になりますが、これで具合が良ければ
来年以降も2本目への交換の順番を基に管理表を作るやり方でいこうと思います。


さて、幼虫の話ですが、今年は昨年よりも温度を低めにして管理してきたので、
ここからの成長の伸びシロがあるように計画していて、だいたい予定通りの数字になりました。
食痕が出過ぎていて早い段階で体重が乗り過ぎてしまったかと心配していましたが、
1本目から40gの大台とかの景気の良い話とウチは無縁でしたので、ご安心を。
成長曲線としては去年の1608ラインを理想として、1本目32~34gを目標にしていました。
去年の経験から、この体重推移が4本交換で羽化させるなら一番無理がないんじゃないかと思っています。
昨年のように2本目以降のボトルで謎のダイエットをしないでくれれば、
次のボトル交換で35gを超えて最大体重をマークしてきてくれる個体が多く出るはずです。
今年はブリード開始以来初めて全体的に同じような数字が出てきていて順調に行っている感じがするので、
ココからどこまで自分の計画通りに育ってくれるか楽しみですね。
ただ、今年は菌糸の劣化が酷いボトルが結構出てしまい(これは元々の菌に問題があるような気が・・・)、
このボトルに入っていた個体に関してはどうなるか不安が残ります。


ここから幼虫の画像を貼っていきます。
まずは報告がてら、C98さんとのコラボのD553ラインから3頭
17100901.jpg
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それ以外に35gくらいの幼虫
17100904.jpg
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それから、これが問題のSR血統ライン
コレは1705-02の糞出し前の画像です。(実はもっと大きいのが出ると思ってロクに画像撮っていませんでした)
17100906.jpg
このライン、成長が遅いのか1本目投入から3ヵ月ではまだ全然体重が乗っていなかったです。
特にメスは13~14g台くらいが普通な感じでした。
ウチでは初めてSR血統らしい成長をするラインが出ましたが、ここから体重が乗るのかは分かりません。
嶋原さんから補強をしている割に今まで還元率型のラインが全く出ませんでしたのでワクワクします。
幼虫のスタイルからして多分このラインが自前のラインでは一番ポテンシャルあると思うんですが、
成長が遅く判断が難しすぎて早期メスにする幼虫も選別できそうにないのが困ります。
へっぽこブリーダーには超還元率型のラインは難易度が高すぎる気がします。
89同腹の早期51mmを使った異腹のC510ラインも同じような雰囲気でしたので、
これらのラインはボトル交換を途中で切り上げ、先送りにして様子をみることにしました。
これで普通のハズレラインだった場合はとても恥ずかしい・・・(/ω\)



最後に1608ライン2年目から去年の個体を余裕で上回る37.6gが出ました。
17100907.jpg
・・・が、新しい菌糸ビンに上手く潜らず、その嫌な予感が的中して翌朝には★になりました。
さすがにショックで言葉も出ませんでしたが、諦めるしかありません。スッパリ忘れることにします。
今度からVIP幼虫には穴を個別に調整して拡げるくらいのご奉仕をさせていただきます。猛省。


今季最初の交換では他のブリーダー方のように大きい幼虫は出ませんでしたが・・・出ませんでしたが!
来季種親予定の89.0mmと89.4mmB個体のための早期メスを出すことが一番の目的でしたので、
D553ラインと1608ラインから良さそうなメスが複数出てきてくれた時点でホッとしています。
今年は既にお試しラインの20.8gの♀が無事に早期羽化してきていますし、
別ラインの19.5gも羽化寸前の状態でして、
89mmの種確認のラインも一発狙いが出来そうでなかなかに楽しみです。
去年はこの時期に足を骨折して身動きが取れず、メスの早期羽化にはかなり失敗してしまったので、
今年はきちんと狙い通りに羽化させてリベンジしたいところですね。


次はお試しラインからの早期メスの紹介でもしようかなと思います。
毎年の最初の羽化個体はやはり特別ですからね。
それではまた。
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ババオウゴンオニ2017年度羽化報告

お久しぶりです。
前回の記事で予告していた通り、8月下旬から9月上旬にかけて
ババのオス4頭が無事に羽化しましたので羽化報告させてもらいます。


いきなり最大個体から
17A-02 最終体重25.6gからの74.5mm
170918a01.jpg
9月入ってからの羽化なのでまだ固まっていませんが、ここからはそう縮まないと思います。
オウゴン色の発色が良くなった頃にまた撮影しなおす予定です。

170918a02.jpg170918a03.jpg
ズングリとした祖父の75mm個体と比べると、かなり細いスタイルの個体です。
なかなか良い顎をしていると思います。

170918a04.jpg
同腹の17A-01 最終体重22.1gからの70mm個体との2ショット。
(17A-01は羽ズレで短い方が70.2、長い方が70.5になります)
明らかにサイズが違いますが、あまり横幅は変わらず
74.5mm個体が細長いスタイルなのが分かると思います。



Bライン
170918b01.jpg
17B-02 最終体重19.0gからの71.5mm
2本目で暴れて22.2gから19.0gに体重減していますので、最終体重はあまり参考になりません。

170918b02.jpg170918b03.jpg170918b04.jpg
左の2枚は乾燥させてから撮影したのですが、羽化1ヵ月未満では発色がまだ良くありません。
比較的、細めのスタイルで顎も長めの個体だと思います。

170918b05.jpg
同腹の17B-05 最終体重16.2gからの66.5mm個体との2ショット。
こちらも暴れさせてしまったので最終体重があてになりません・・・
左が71.5mm、右が66.5mmなんですが、
撮影する角度が悪くてどちらも同じようなサイズに見えてしまっていますね。失敗。


ババオウゴンオニ飼育は今年の目標である70mm超えを無事達成しました。
羽化させた♂4頭中3頭が目標達成なので、満足の結果ですね。
最大個体が74.5くらいなので、来季の目標は75mmオーバーとちょうど良い設定になりました。
ノギス写真を撮った2頭は来季の種オス候補で確保します。
ババに関しては今年でカワラ菌糸の温度帯やビン交換の目安などはだいたい把握できたので、
それを踏まえた上で、来季は体重30gの幼虫を出せる方法を考えて実践してみようと思います。
来季はもうちょっとババの飼育数を増やしてもいいかなと思っています。




それから、オオクワの2本目へのビン交換開始は10月7~8日頃を予定しています。
今年は去年の失敗を踏まえて、成長の余力を残すために1本目の管理温度を下げたものの、
どうも早いうちから食痕が出過ぎていて菌糸の劣化が激しいので、
想定していたような成長の仕方をしていないと思われます。
できればこのパターンは避けたかったのですが、
去年と同じように2本目以降ダイエットしていく流れが思い出されます・・・
冷やし虫家を導入して温度を調整したんですが、全く思い通りにはならなかったですね。
キノコの飼育は本当に難しいです。
すでに今季はあきらめムードが漂っておりますので期待しないでください。(;´・ω・)

いろいろ更新しました

2016年度の幼虫管理表、2017年度のライン表、2017年度のババ幼虫管理表を更新しました。
溜まっていた作業を全部一気にやりましたw


2016年度の管理表を見ると★が多すぎてゲンナリします。
6月に掘り出した時点ではほとんどが前蛹もしくは蛹の段階で黒くなっていました。
4本目のビン交換の時期もしくは菌床の選択で失敗したのだと思っています。
これについては同じ状況を繰り返さないようにするしかありませんね。
最終ステージでの★連発でどれだけ菌糸代を無駄にしたかと思うと気分が滅入ります・・・


2016年度の幼虫(蛹)に関しては、3頭がセミ化して残っています。
そのうちの一頭はこの通り。
17081401.jpg
慌てて撮影しようと携帯を取りに行っている間にプリっと糞をしていました。(;´Д`)
上記の画像に映っている糞を取り除いて改めて撮影し直したものが下になります。
幼虫データは糞出し後の39.6gの方を採用しています。
17081402.jpg

昨晩、ツイッターの方でも書きましたが、
89同腹の1608ラインの中で形状が一番気に入っていた幼虫なので
6月に掘り出してまだ幼虫なのを確認した時は非常にガッカリしました。
その後も蛹化スイッチが入らず、諦めてそのまま放置してこの結果・・・
今回のビン交換のショックで上手くスイッチ入ってくれればいいんですが、
セミ幼虫にはあまり期待しないでおきます。

同腹で蛹化が遅れていたもう1頭の幼虫は蛹になっていました。
こちらは無事に羽化しそうな感じだったので一安心です。




次は2017年度のライン表についてです。
1ラインが無精卵連発のため欠番、1ラインが産卵前にメス死亡のため欠番となりまして、
今年は8ラインでの編成になりました。
Aラインはペアリング日程など思うようにいかず幼虫の数がかなり少ないです。
上の無精卵連発もAラインの♀です。1本の材産みだけで10~15個くらいあったと思います。
今年はボトル2本目の準備数から管理幼虫の数を決めて間引こうと思いますので、
2017年度の幼虫管理表は10月頃に2本目交換時のデータが出揃った時点で書こうと思います。
キチンと管理できる数ということで2本目以降は幼虫120~130頭くらいを想定しています。

とりあえずお試しラインからは2頭だけ画像出しておきます。
メスは割と大きかったのですが、オスの方はたいして大きいのは出ていませんし、
何よりも3ライン23頭中4頭しか♂がいませんでした。
特にCラインは7頭いて全てメスだったのでラインごと飼育中止です。(;´・ω・)
異常な確率だと思うのですが、ペアリングの時期が幼虫の性別に影響するのでしょうか・・・

17081403.jpg
B505ライン 32.9g

17081404.jpg
B505ライン 32.6g
ちなみにこの1頭だけ余った1400ボトルLVGに投入していました。
5~6月の間、ボトルのサイズが他の800ccと合わず温室に並べにくかったため
羽化待ちの蛹と同じ温室に入れていて管理温度がやや低めだったはずですが、
成長具合など他の幼虫と特に違いは無さそうな感じでした。これは意外な結果。



ババの幼虫管理表に関しては、
♀が思っていたよりも縮んでしまって50mm台がいなくなってしまいました。
3頭は実測で47.8mm、48.8mm、49.5mmでした。
オスは全て蛹の状態でそろそろ羽化する時期ですので、来月には羽化報告が出来ると思います。
無事に羽化してくれさえすれば目標の70mmオーバーは達成できそうな予感です。

それではまた。

2016年度の最大個体は89.0mmでした

記事のタイトルで完全なネタバレですが、89ミリ個体の羽化結果発表です。
先月末から早く更新しなきゃと思いつつ、酷い風邪をもらい全く行動に移せませんでした。
やっと心身ともに少しだけ余裕ができたので頑張ってノギス撮影しました。


1608-12 能勢産(YG×SR) 最終体重40.9g
体長89.0mm  頭幅 30.25mm 前胸幅31.94mm 腹厚18.47mm
8900.jpg

固まった後の確定サイズは89.0mmとなりました。
前回の更新時には縮んでも89.1はいけるんじゃないかと思っていましたが、甘かったですね。
(/ω\)

来季はこの890個体と同腹894B個体の血を信じて、インラインの組み合わせを軸にして
次世代での一発狙いが出来るメスの準備をしようと計画しています。
YG×SRの能勢産で血の濃さには余裕があるはずですので、ハーフの強みを活かしたいと思います。

このラインの羽化成績は正直に言って補強元のShimaさんの力によるものだと思いますので、
今度は自分の力でこのラインの累代から90mmオーバーを出して、
最終的には能勢産の新しい血統を確立できたらいいなと今は夢見ています。
まずは親越えがノルマでしょうか。
いきなりエベレストに登らされるような心境ではありますが、脱落しないよう頑張りたいです。


下記は890個体の画像になります。
とても美肌のイケメン個体なので眺めていて幸せになります。
ちなみに昨年購入したものの完全に存在を忘れていたコルク樹皮を使っての撮影です。
手の上に乗せただけの画像と違って、高級感がにじみ出てきますね。良い雰囲気です。
下の画像をクリックすれば大きな画像が見れると思いますので、ご堪能ください。

8901.jpg 8902.jpg 8903.jpg

8905.jpg 8906.jpg

8904.jpg 8907.jpg 8908.jpg


お盆休みには2016年度の管理表を更新する予定です。
もうオスも後食を始めてしまったので、早く管理表アップして余品を売りさばかないと
全く手が回らなくなりそうです・・・

羽化報告その3

来週から忙しくてブログの方へ全く手が回らなくなりそうなので、
フライング気味ですが残った能勢産の羽化報告をしてしまいます。
余裕のできる8月末頃に記事を書いても完全にタイミング逃してそうで嫌ですからね・・・


1608-11 能勢産(YG×SR) 最終体重41.1g(最高体重43.7g)
NO894B.jpg

NO894B01.jpg   NO894B02.jpg
羽さえ閉じていればなぁ・・・マジックで黒く塗ったら完品になら・・・ないよねぇ・・・

NO894B03.jpg

2016年最高体重の幼虫は残念ながら羽パカでした。
あと少し。本当に惜しかった。
尻自体はイイ感じに収まるレベルだったんですが、上羽が足りなくて閉じきれなかった感じです。
不思議と羽化後に姿を見た時にはデカいとは感じなかったんですが、
このサイズになるとアゴの雰囲気が変わってきていて凄みみたいなものを感じます。
羽パカとはいえ元気ですし、サイズがサイズなんで来年の種親に使います。
こんなの使わざるを得ませんよね。



これでとりあえず来季の種♂として顎ズレYG878と羽パカ能勢産894Bはキープ。
サイズだけならそこそこのオオクワブリーダーに追いつくことが出来ました。
自分の幼虫管理数では使用する種♂は3頭が限界でしょう。
今まで顎ズレ、羽パカと来たので最後の種親はもちろん・・・
















1608-12 能勢産(YG×SR) 最終体重40.9g
NO890(仮)
弾数が少ない中、なんとか完品でました。
凄くキレイでイケてる個体です。
羽化後10日で★にならず元気なまま、尻がまだ収まりきっていませんが、
他の個体に比べても収まりが良いので安全圏だと確信しました。
ノギスは89はあるだろうなくらいで測っています。
今までも仮計測は体を押さえずに真っ直ぐには伸ばさないで測っていて
縮まないことが多いので(むしろ大きくなる・・・)、固まっても89台をキープできると信じたい。
たのむよ!

羽化後1ヵ月経過して完全に固まってから、時間が出来た時に
もう一度ノギス写真を撮って、この個体の記事を書きますね。(*´ω`*)ノシ



それから、この能勢産ラインの同腹個体はそこまで数がいないので、
お問い合わせしていただいても販売できません。
以前にこのブログやツイッターで私にコメントしていただいた方、
自分が以前個体や幼虫を購入させていただいた方なら喜んで相談させていただきますが、
今までお付き合いのない方へはお問い合わせいただいても対応いたしません。
余品は秋頃にでもヤフオクに出すことになりますので、その機会にお願いします。
ただ、最終ボトルS8で羽化させたヤツで1頭だけ70mm台がいるんですが、コレどうしましょうかね・・・
プロフィール

matt(マット)

Author:matt(マット)
東京都在住。2014年の11月頃からオオクワガタの飼育を開始しました。2015年度から大型狙いのブリードに挑戦。
2015年は冷蔵庫の幼虫管理失敗で成長不良を起こして早々に撃沈。来季から本気出します。
能勢産の大型血統だけに絞って飼育します。

ライン表と幼虫管理表
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