2017年度の産卵状況と羽化報告その1

さて、グリードSL産卵セットを組んだ2017年度の全ラインで無事に卵を確認できましたが、
去年と違ってとにかく産卵ケース表面に見える卵の数が少ない状況です。
1週間~10日ほどメスをセットしていても1個しか卵が確認できない産卵ケースがいくつもあります。
卵の確認はできましたが・・・確認することが目的じゃないんですよ・・・

自分の経験上、グリードSL産卵ケースは見えている卵の数の3倍くらいの幼虫が採れるので
卵が1個しか見えていないということはせいぜい幼虫1~3頭くらいと予想しています。

こんな感じで産卵ケース分の幼虫だけではどう考えても予約してある菌糸ビンの数に届かないため、
全然産まなかったメスをカワラ材とニクウスバ材を用意して産卵セットすることになりました。
(´・ω・`)やれやれだぜ


C98さんとのコラボラインの♀553はガチのカワラ材2本組で
17062505.jpg


自己ブリラインの♀は10頭でも産めば万歳のニクウスバ材Mサイズをデジケースに添えて
17062506.jpg

デジケースの方はあまりケースを広くしても産む気のないメスは休んでしまって意味がないと思って
逃げ場のない狭いケースで強引に産卵させようと思いました。
ただ、ケースとニクウスバ材の隙間にゼリー1個すら入らないのは想定外でしたがw
餌を補給できないスパルタな産卵セットになりました。

とはいえ、このまま用意したボトルの数に届くまで材を用意したりして産卵させ続けて
1本目のボトル投入時期が間延びしてしまうのは後々の管理とボトル交換のタイミングで困って
中途半端なことになりそうなので、適当な所で折り合いをつけて今年の管理数を決めることにします。

今のところ、一足先に割り出した2年目の1608ライン(2016年のC542ライン)の幼虫が
9頭だけ確保できています。
このメスは1個目から次の産卵ケースに移そうとしたら菌床の表面で力尽きて★になっていました。
最後の最後まで頑張って幼虫を残してくれて本当にお疲れ様でした。
まさかの40g超えの幼虫を出してくれましたし、このメスには感謝しかありません。
冷やし虫家導入で温度管理が改善される今年はそれ以上の結果を目指したいと思います。







さて、お待ちかねの羽化報告ですが、
6月に羽化した個体ばかりでまだまだ縮みそうなので、とりあえず2頭だけ画像を公開します。
凄く適当な写真なので、今回の画像で「コイツ、ノギス詐欺やってる」とか言わないでくださいw
固まった後でちゃんとサイズを把握できるノギス写真を撮りなおします。
(一人で正確なノギス写真の撮影って数時間かかるので固まる前にやりたくないです・・・)


1602-41 能勢YG 最終体重34.7g
17062507.jpg
1602ライン(A540ライン)最大個体。
前に蛹の写真を載せた個体で予想通り自己記録更新サイズでしたが、
34.7gの幼虫からだと思うと正直ガッカリのサイズでした・・・蛹は大きく見えたんだけどなぁ。
羽化したのが6月中旬なのでもっと縮むかもしれません。


1609-07 能勢産 最終体重31.1g
17062508.jpg
1609ライン(C545ライン)多分最大個体。
今季管理している個体の大半はダイエットしていってるので最終体重とかあてになりませんが
31gからこれくらいのサイズが出てくれるとやっぱり能勢産はいいなと思いますね。
この個体はサイズに関係なく、同腹の中では一番貫禄がありました。
掘り出し時の86.0mmから縮んできて現在85.8くらいなので、もうちょっと縮むかもしれません。


もっと良い結果が出ている羽化個体は次の機会に紹介します。
縮んでもキリの良い数字をキープしてくれるといいのですが・・・
スポンサーサイト

ババ3本目のボトル交換

ブログもツイッターも放置プレイになってしまってすいません。
書かなきゃいけないことが溜まってきたので頑張って更新します。

前回の記事の予告通りババの3本目への交換から記事を書いていきます。
ボトル交換は5月28日です。(ほぼ1ヵ月前!)
2本目交換時最大体重23.7gの幼虫は新しいボトルで潜れずに★になっているので、
残り♂4頭のボトル交換でした。


17B-05 19.6g→16.2g 大暴れ(ノД`)・゜・。
17062501.jpg




17B-03 22.2g→19.0g 大暴れ(ノД`)・゜・。
17062502.jpg




17A-01 20.7g→22.1g ちょっと遠足(´・ω・`)
17062503.jpg




17A-02 18.6g→25.6g 居食い(*´ω`*)
17062504.jpg


こんな感じでBラインの方は暴れてしまって全然ダメでした。
Aラインの方で25g超の幼虫が出てくれたおかげで
目標の70mmオーバーの可能性が何とか残った感じです。
ただAラインは成長が遅かったので、まだ暴れが来ていないだけ・・・という雰囲気でしたね。
上の画像の今回堀ったそれぞれのボトルを見てもらうとわかるのですが、
暴れだすと幼虫がどんどんボトルの上の方へと上がってきます。
理想を言えば幼虫が上がってくる前にボトルを交換しないといけないのかもしれません。


6月25日現在、メス3頭は全て無事に蛹化していて、
一番早かったメスが5月31日に蛹化したのでそろそろ羽化してくる頃です。
この1頭だけは蛹化する前に少し暴れてしまったので小さいかもしれません。
オスはBラインの方は3本目のボトルでも暴れ放題させてしまい菌床がマット状になっています。
Aラインの方は22gの幼虫が蛹室を作っていて、
25gの幼虫の方はボトルの上の方へと動き始めており不穏な気配になっています。
ただ、このオス4頭はもうボトル交換せずに羽化まで持っていきます。
なんとか22gか25gの幼虫が暴れに耐えて70ミリ超えてきてくれるといいのですが・・・

このままだとオスとメスで羽化が2ヵ月くらいズレてしまいそうですね。
オスとメスの成熟期間の差を考えると実質3ヵ月~4か月羽化ズレになるので、
10~11月頃にペアリングに使用できるオスの補強を考えておく必要がありそうな気がします。

経過報告(まだ蛹化しただけ)

ブログの上部に広告が出ちゃったので、あまり書くことがないのですが経過報告します。

これはツイッターの方に載せた画像ですが、画像は1602-41 34.7gの蛹です。
17052601.jpg
還元率を狙ったラインなので体重の割には大きい個体が出てくれてもいいんじゃないかなと思いますが、
今まで大きいのを羽化させていないので蛹のサイズからは羽化サイズがイマイチ予想出来ません。
84.1mm以上で自己記録更新なので、無事に羽化さえしてくれれば超えてくれそうだとは思っています。

もっと大きいのが出そうな1608ラインの38g以上の幼虫4頭は全て順調に蛹化したようです。
羽化は6月末頃に集中すると思います。
蛹化確認できた以上、もう羽化するまでボトルには一切触らないで大人しく待ちます。
つい気になってしまうので蛹については普段あまり存在を思い出さないように努力していますw
(*´ω`*)




それから、今年は遅めのスケジュールでこれから産卵開始です。
17052602.jpg
今年も神長さんのグリードSL産卵ケースを使います。
産卵ケースの管理をエアコン使用の室内から冷やし虫家に切り替えたことで悪い影響が出なければ
用意した産卵ケースのみで余裕を持って必要数以上の幼虫が採れる予定です。
換気用ファンのスペースを確保した冷やし虫家ライトに産卵ケースが15個入りましたが(多少無理して)
このまま虫家内にギュウギュウ詰めで産卵させていいものか少し悩みどころですw
1本目のボトル投入開始は7月上旬を予定しています。
去年の失敗から、孵化~1本目の期間の積算温度を減らして、ボトル2本目での成長分を残す予定です。
可能なら初令・2令・3令以降の期間ごとに管理温度も全て変えてみます。
早生まれのお試し産卵ラインでこの温度管理を実践してみましたので、
良い結果が出ると秋の本交換が楽しみになりそうですが・・・
せっかく冷やし虫家2台と大きな温室を用意したので、良いと思ったことは試してみたいと思います。
出来ることの選択肢が増えるのは良いことですね。設備増強した甲斐があります。



次回の更新はババの3本目投入になりそうです。
オスが結構暴れてきちゃったので予定より早く交換することにしました。
上記の産卵ケースと一緒にカワラボトルも購入したので、近いうちにボトル交換します。
メスはもう蛹室を作った個体が出てきていまして、もうすぐ蛹になるんじゃないかなと思います。
オスもメスも1ヵ月くらい予定が早まってしまったので、どうなるか様子を見る感じです。
オスは3本目のボトルで大暴れして実質マット状態で羽化させる感じになってしまうのでしょうか・・・
ちなみに1本目で最大体重だった23.7gの幼虫は2本目の菌糸ビンに潜れなくて★になっています。
交換翌日でも菌床表面で顔隠して尻隠さず状態だったので、これはダメだな・・・と思っていました。
ウチでは新しい菌糸ビンに潜れず死亡のパターンがかなり多い気がするので、
オオクワの2本目交換時までに穴の開け方など自分のできることで対策を考えておこうと思います。

それではまた。

2017年度ババ1本目→2本目交換結果

先日予告した通り、今回はババオウゴンオニのボトル交換についての話です。
今年は8頭しかいないので全部画像撮りました。
ひどくボケてる画像も混ざってまずが、勘弁してください。

Aライン
17A01 ♂20.7g
17042501.jpg

17A02 ♂18.6g この幼虫だけ成長が遅れていましたので今から追いついてくるかもです
17042502.jpg

Bライン
17B01 ♀16.3g
17042503.jpg

17B02 ♂23.7g
17042504.jpg

17B03 ♂22.2g
17042505.jpg

17B04 ♀15.7g
17042506.jpg

17B05 ♂19.6g
17042507.jpg

17B06 ♀16.2g
17042508.jpg

8頭の内訳が♂5頭、♀3頭になりました。
今年は体重が乗ったおかげでオスメスの判定を間違えていない自信がありますw
累代がF7で血が濃くなっているAラインに実験用のメスが欲しかったので、オス2頭だったのは残念ですね。
17A02がまさかの18g超のメスだったりしないかな・・・(/ω\)
欲を言えば8頭中メスが4頭か5頭いてくれた方が来季のブリードには安全かなと思いましたが、
メスが1頭もいないような地獄のような事態にならなかっただけオッケーとします。
オウゴンオニは落ちやすいのでブリード時に1オスに2メスを準備する方が多いと思いますので、
単品だとオスよりもメスの方が入手するのは難しいはずです。

さて、オスは20g超えが3頭出てくれたので目標の70mmが達成できそうな期待が出てきました。
昨年の反省点を改善してやってきたので、これくらいの結果は出てくれないと困ります。
早めにボトル交換したこともあって、ここからさらに成長してくれれば75mmも・・・と欲が出てきますw
ただ、掘り出した幼虫を見る限りでは80mm超えを狙えるような30g台の幼虫を出すには
菌床を高添加のものにしたり幼虫期間を伸ばすなどアプローチを変えないと無理そうな気もしました。
これに関しては今年の羽化結果を見てから、チャレンジしてみるかどうか考えようと思います。

メスは去年15.3gから48mmが出ているので、順調なら3頭全て48mm以上になってくれそうですね。
なかなか満足な結果になったと思います。

オオクワの幼虫に慣れているせいか
ボトルの外から幼虫を見ていた時はもっと体重が乗っていないように見えましたが、
シーズン初めに想定していたくらいの結果が出てきて一安心です。
去年は室温が上がる5月以降のボトル管理がグダグダになって失敗してしまったので、
今年は羽化まで上手に持っていって我が家の環境でのババ飼育の基準を作りたいです。
まずは基準を作らないと、翌年に改善したくても正しい方向が分からないままですからね。

次のボトル交換はオスのみ6月下旬~7月上旬を予定しています。
次のババの記事は3本目へのボトル交換が早いか、メスの蛹化が早いかといったところでしょうか。
羽化まで上手くいくかどうか、この時期からが本当のスタートラインです。
(*´ω`*)ノシ 

近況報告など

お久しぶりです。
今回は近況報告をしていきます。


まず、3月末にツイッターを始めましたが、未だに返信コメントの出し方がよく分からないレベルです。
それと他の方のリツイートとかが勝手にドンドン表示されていって、
これはもはや自分のアカウントなのだろうかと不安になっていますw
今から調べるのも面倒なので、イマイチ仕組みを理解できていないままユルく適当に使っていく予定です。
ツイート自体よりは返信のやり取りの方が中身があって面白くなるんじゃないかなーとは思いますので、
何か質問でもあれば遠慮なくコメントしてもらって大丈夫ですよ。
その方がこちらも助かります。


それから、しばらく前にコッソリ2017年度のライン表を更新していました。
1~2ラインの変更はあるかもしれませんが、2017年度のライン編成はだいたいコレで決まりだと思います。
今年は早期メスの強制羽化を予定の半分くらいしか成功できず、メスを選別することが出来なかったので
全くもって思うようなライン編成に出来ませんでした。
来年度のブリードのことも考えて手持ちの駒で一番良い結果が出るように組み合わせたつもりですが、
シーズンが始まる前から2017年度の自信はイマイチとなっております。(/ω\)

それに併せて3月中にセットしていたお試し産卵で2017年度の種オス3頭の種を無事確認できました。
とりあえずは一安心です。
Bライン840×505早期のラインは1ケースで21頭となかなか幼虫が採れました。
17042201.jpg
早期だとやっぱり産みが他に比べて良いですね。
他のラインはAライン830×530が10~12頭くらい(卵を含む)、CラインSR845×509が7頭となりました。
とりあえず菌糸ビン(LVG-SP)を24本準備しましたので、各ライン8頭ずつくらい飼育してみるつもりです。
おそらく幼虫の余品が出ることになりますので、今月中にオクに幼虫を手間賃程度で出そうかなと考えています。



そろそろババのボトル交換の時期になりました。
17042202.jpg
これは4月9日時点の画像です。(2週間ほど経っても大きさはあまり変わってない気はしますが・・・)
だいたい昨年と同じくらいの成長ぶりでしょうか。
今年は孵化が1ヵ月ほど早いのですが、1本目ボトルの管理温度を20~22度と低めにしたことで
成長の速度は去年の同時期と同じくらいになったかなと思います。
ボトルの状態からすれば予定通り5月に入るまで引っ張れそうですが、
少し早めに次のボトルに交換してこのタイミングでもっと食わせようと思います。
去年はボトル1本目が高温での管理になってしまい5月頃には成長が止まってしまいましたが、
今年はここからの伸びしろに期待です。
温度管理も楽で1本目が予定通りに行きましたので「年末産卵、1月末ボトル投入」の流れは良さそうです。

さて、問題はここから。
ババの幼虫は今は温室で25度管理中ですが、来月にはオオクワの羽化ボトルに追い出されてしまいます。
やはり夏場の間だけはワインクーラーで管理するしかありません。
去年は4月下旬から室温が27度を超えて、ワインクーラー内の温度が壮絶に不安定になって失敗しました。
そこで昨年の反省を活かして、今年はワインクーラー内の床を上げて冷気を直接当てないようにして、
なんとかボトル周りだけは24度台をキープしたまま夏を迎えたいと思います。
17042203.jpg
あとは手前の除湿剤の中央に風の弱いファンを増設して完成です。

菌糸は神長きのこ園さんのEカワラを使っているので、25度までの管理なら暴れず大丈夫なはずです。
今年、この温度管理方法でオスの3本返しに成功してそこそこサイズが出せれば、
1年間の流れが確立できますので、来年からはババをもっと多めにブリードしてもいいかなと思っています。
やっぱりオウゴンオニは形も色も好きなんですよね。
必死にやらざるを得ないオオクワブリードとはまた違う楽しみがありますw

次回の更新は近いうちにババの2本目へのボトル交換の結果発表になるかと思います。
(*´ω`*)ノシ




※追記
ブログ更新のついでにやらなきゃいけないと思ってすっかり忘れていました。
Cラインの種親に使う早期羽化メスのサイズ表記を変更しました。
1609-10 53.5mm→54.0mmです。
どうも53.5にしては大きいと思ってノギスで再計測したら、どう測っても54.2mm以上ありました。
以前にも早期メスの仮計測時に50.2mmだったものが、
固まった後の本計測で何故か50.6mmになっていてサイズ表記を訂正しているので、
どうもメスの計測方法が安定していない感じです・・・
リラックスさせずに体がキチンと水平になっていないまま計測したことが原因かなと思います。
今後は最終計測の時は時間をかけて落ち着いたのを待ってから測るようにしたいと思います。
まだまだ改善の余地がありそうです。
プロフィール

matt(マット)

Author:matt(マット)
東京都在住。2014年の11月頃からオオクワガタの飼育を開始しました。2015年度から大型狙いのブリードに挑戦。
2015年は冷蔵庫の幼虫管理失敗で成長不良を起こして早々に撃沈。来季から本気出します。
能勢産の大型血統だけに絞って飼育します。

ライン表と幼虫管理表
カテゴリ
最新記事
最新コメント
リンク
FC2カウンター
月別アーカイブ
メールフォーム

お名前:
連絡先メールアドレス:
件名:
本文:

検索フォーム